これで失敗しない!ホームページ制作をプロに頼む時の10のポイント
2023.09.13
WEBデザイン北海道旭川市のデザイン会社、ドリームクリエイトです。
ビジネスを始める時、ホームページの存在は欠かせません。
FaceBookなどのプラットフォームを選択する場合も少し前はありましたが、今はSNSなどの中心として機能するホームページを整備することがほとんどです。もちろん、無料で自分自身で構築できるシステムもたくさんありますが、プロに任せるのも重要な選択肢です。
私たち株式会社ドリームクリエイトのある北海道旭川市でもたくさんのデザイン会社があります。インターネットで検索してみると、ホームページを作成する会社はたくさんあります。どこを選んだら良いのか難しいですよね。
この記事では、ホームページ制作をプロに頼む時のポイントを10個、お伝えします。
1.目的と目標の明確化
最初に、ホームページの目的と目標を明確にしましょう。ウェブサイトが何を達成するためのものであるかを理解することは、プロに依頼する際に非常に重要です。
ホームページを作ったからと言って集客できるわけではありません。会社が増益になるわけでもありません。「すぐに集客できますよ!」などと謳う会社は避けた方が無難かと思います。なぜなら、ホームページを作ってすぐに大勢の人に見てもらえるわけではないからです。大勢の人に見てもらえていないのに、集客に繋がるわけないですよね。
ホームページの立ち位置を考えて、広告の受け皿にするのか、SNSの情報保管拠点にするのか、そういった観点で考えてみることをお勧めします。
2.予算の設定
制作会社に依頼する前に、予算を設定しましょう。予算に応じて、どのような機能やデザインが実現可能かを確認できます。
ここで重要なのは、ホームページ制作の予算ではなく、ビジネスのプロモーション費用として考えておくべきです。先ほどもお話したように、ホームページを作ったからといって知名度が上がったり増益増収になるわけではありません。知名度を上げていったりブランドを確立させるためには、マーケティングの費用であったり、広告の費用であったり、ホームページ以外の予算も確保しなくてはなりません。
ホームページ制作にお金を掛けすぎてしまって、肝心のプロモーションができないと、ビジネスとしては成功しない可能性もあるからです。目的と目標の明確化と重なる部分もありますが、予算の設定は慎重に行いましょう。
3.ポートフォリオの確認
制作会社に依頼する際、その会社の過去の実績を確認しましょう。実績を載せている制作会社がほとんどだと思いますが、なぜか実績が載っていないサイトもあったりします。
実績がないとどんなイメージを得意としているのかわかりませんし、想像もできません。過去に数百件作ってきた、と文章で書かれていても、実績が掲載されていないと信用はできないはずです。もちろん、実績がなかったとしてもその会社のホームページのデザインを見ればある程度はわかるかもしれません。目標としているデザインに近しいのか、そうではないのか、大体予想はつくと思います。
4.コミュニケーションと協力
制作会社に発注を考える際には、担当者とのコミュニケーションも大切になってきます。
- 話をきちんと聞いてくれるのか?
- しっかりとした提案をしてくれるのか?
- 初心者でもわかりやすい説明をしてくれるのか?
- 制作会社の都合を押しつけてこないか?
- 柔軟な対応をしてくれるのか?
- 打ち合わせにはすぐに応じてくれるのか?
などなど、コミュニケーションを重要視するポイントは人それぞれですが、いいものを作りあげるには大切なことです。
5.ターゲットの理解
ホームページは誰を対象としているのかを理解することが重要です。ターゲットの好みやニーズを考慮し、ウェブサイトのデザインとコンテンツを最適化できるスキルが制作会社には求められます。
「できません!」と胸をはる制作会社はいないと思いますが、ここをクリアしてくれないと希望通りのホームページは作ることができません。ここでもやはりその会社の実績を見てみるのがよいかと思います。
こういったコンテンツは、トレンドも影響します。
6.モバイルフレンドリー
インターネットからのアクセスは、70%以上はスマートフォンなどのモバイルアクセスです。SNSの母艦とするにもモバイル要素は欠かせません。
モバイルデバイスからもアクセスしやすいモバイルフレンドリーなデザインが作成できる会社か、きちんと確認することが重要です。もちろん、単にサイズを小さくするだけなどはどこの会社でもできること。肝心なのはモバイル用に最適化されているかどうかです。モバイルトラフィックはますます重要になっていますので、ここを重要視しない会社は選ばないほうが賢明です。
7.SEO対策
ウェブサイトが検索エンジンで見つかりやすいように、SEO(Search Engine Optimization)を考慮したサイトが作成できる会社かどうかが重要です。ただし、ここもバランスが重要です。
例えば、
- SEO対策は得意としている。検索上位の実績多数あり。でも作るサイトデザインがイケてない。
- 作るデザインが今時でターゲットのニーズに合っており、広告やSNSをうまく活用してSEOの補完をしている。
これなら2の方を選択される方が多いのではないでしょうか。
SEO対策には時間がかかります。検索の実績はあくまでも指標であり、マイナーなキーワードで1位になっても意味がないのは明白です。
8.セキュリティ
ホームページのセキュリティを確保するための対策をしてくれるかどうかも確認しましょう。特にネットショップなどのオンライン取引が行われる場合、セキュリティは非常に重要です。
9.メンテナンスプラン
ホームページ公開後の運用と保守についても確認してみましょう。例えばニュースやブログなどの最新情報の更新は必要なのか、会社に頼むのかそれとも自分達でできるのか、なども考慮が必要です。
もちろん、制作会社に任せる判断をした場合、月額の管理費用等が発生することがほとんどです。内容と金額は見合っているのかよく検討しましょう。
10.契約と納期
作業内容、料金、納期などを明確に記載した契約書や仕様書などを作ってくれるのか、重要視されることもあります。「制作会社」ではなく個人事業の方などに頼む場合、これらがされない場合もあるかもしれません。
いかがでしたか?
ホームページ制作をプロに頼む時の10のポイントをお伝えしました。
制作会社は全国に多数ありますし、もちろん、ビジネスの拠点としている場所にもそれらデザイン会社は存在します。だからこそ、この10のポイントを活用して、希望にあったデザイン制作会社を決めていただければと思います。