ホームページを作る前に絶対に考えておきたい5つのこと

2025.06.12

ホームページ制作
ホームページを作る前に絶対に考えておきたい5つのこと

はじめに:「とりあえず作る」では失敗します

「うちの会社もそろそろホームページが必要だ」「競合他社も持っているし…」そんな理由でWeb制作を始める企業様を数多く見てきました。しかし、残念ながらその多くが期待した成果を得られずに終わっています。

デザインはきれいで見栄えは良いものの、問い合わせが増えない、採用に効果がない、そもそもアクセスが少ない…。こうした「作っただけ」のホームページが生まれてしまう原因は明確です。それは、制作に入る前の”戦略設計”が不十分だからです。実は、ホームページの成否を決めるのは、美しいデザインや高度な技術よりも、作る前の準備段階にあります。目的の設定、ターゲットの明確化、コンテンツの整理…これらの土台がしっかりしていれば、自然と成果につながるサイトが生まれます。

本記事では、旭川を拠点に数多くの企業様のWeb制作をお手伝いしてきた経験から、制作前に絶対に考えておいてほしい5つの重要なポイントをご紹介します。これらを事前に整理しておくことで、制作がスムーズに進むだけでなく、完成後の成果も大きく変わってくるはずです。

 

北海道札幌・旭川市で各種DTPデザイン・ホームページ制作 株式会社ドリームクリエイト|①【目的】ホームページで何を達成したいのか?のイメージ

①【目的】ホームページで何を達成したいのか?


 

■「とりあえず会社案内」の時代は終わり

多くの企業が陥りがちなのが、「とりあえず会社の情報を載せておけばいい」という考え方です。しかし、現在のWebマーケティング環境において、単なる会社案内では十分な効果を期待できません。ホームページは、あなたの会社にとって24時間働き続ける営業担当者のような存在です。だからこそ、その営業担当者に何をしてもらいたいのかを明確にする必要があります。

・採用/集客/信頼づくり…どこに注力するか?

具体的には、以下のような目的が考えられます。

  1. 集客・売上向上を目的とする場合、商品・サービスの魅力を最大限に伝える構成が必要です。お客様の声や導入事例を充実させ、問い合わせや購入につながる導線を重視します。
  2. 採用強化が目的なら、会社の雰囲気や働く環境、スタッフの声を前面に押し出した構成になります。求職者が「この会社で働きたい」と思えるような情報を中心に据えます。
  3. 信頼性向上・ブランディングが目的の場合は、会社の理念や代表者のメッセージ、これまでの実績や取り組みを丁寧に伝える内容が効果的です。

 

■目的が決まれば、デザインもコンテンツもブレない

目的が明確になると、不思議なことに制作の方向性が一気に定まります。使用する写真の種類、色合い、文章のトーン、ページ構成まで、すべてがその目的に向かって最適化されるからです。

・【事例】飲食店:採用強化目的でスタッフインタビュー中心のサイト構成に → 応募率1.8倍

実際に弊社でお手伝いした旭川市内の飲食店様の事例をご紹介します。こちらの店舗は慢性的な人手不足に悩まれており、「採用につながるホームページを作りたい」という明確な目的をお持ちでした。

従来のように料理の写真や店舗情報を中心とするのではなく、働くスタッフのインタビューページを充実させ、職場の雰囲気や働きがいを前面に押し出した構成にしました。実際に働く先輩スタッフの生の声、働きやすい環境づくりへの取り組み、成長できる研修制度など、求職者が知りたい情報を中心に据えたのです。
結果として、サイト公開から3ヶ月で求人への応募率が従来の1.8倍に向上。質の高い応募者が増え、採用コストの削減にもつながりました。これは、最初に「採用強化」という明確な目的を設定していたからこそ実現できた成果です。

 

北海道札幌・旭川市で各種DTPデザイン・ホームページ制作 株式会社ドリームクリエイト|【ターゲット】誰に見てほしいのかを言語化するのイメージ

②【ターゲット】誰に見てほしいのかを言語化する


 

■「誰でもいい」は誰にも刺さらない

「できるだけ多くの人に見てもらいたい」という気持ちは理解できますが、これがホームページ制作における最大の落とし穴の一つです。万人受けを狙った結果、誰の心にも響かないサイトになってしまうケースが非常に多いのです。

マーケティングの世界でよく言われる「みんなに愛されようとすると、誰からも愛されない」という原則は、Web制作においても同じです。特定のターゲットに向けて最適化されたメッセージの方が、はるかに高い効果を発揮します。

■年齢・職業・抱える課題など、具体的に想定する

効果的なターゲット設定のためには、以下の要素を具体的に想定しましょう。

  1. 基本属性として、年齢層、性別、居住地域、職業、年収レベルなどを設定します。例えば「30-40代の子育て世代の女性、旭川市内在住、世帯年収400-600万円」といった具合です。
  2. ライフスタイルでは、日常の行動パターン、趣味・関心事、情報収集の方法(SNS、検索、口コミなど)を考えます。
  3. 課題・ニーズとして、その人が抱えている問題や悩み、求めている解決策を明確にします。これが最も重要で、あなたの商品・サービスがどのようにその課題を解決できるかが、サイトの核心的なメッセージになります。

 

■ターゲット別に、写真・色・文章トーンも変わる

ターゲットが明確になると、サイト全体の表現方法が自然と決まってきます。

20代の若い女性をターゲットにするなら、明るく親しみやすい色合い、カジュアルで親近感のある文章、同世代モデルを使った写真が効果的です。一方、40〜50代の経営者層がターゲットなら、落ち着いた色調、信頼感のある丁寧な文章、品格のある写真が適しています。文章のトーンも大きく変わります。若い層には「〜ですよね!」「おすすめです♪」といった親しみやすい表現が響きますが、経営者層には「ご提案いたします」「お役に立てます」といった丁寧で専門性を感じさせる表現の方が適切です。

【ヒント】ペルソナを1人描くと、制作がスムーズになる

ターゲット設定をより具体的にするために、「ペルソナ」という手法を活用することをお勧めします。これは、ターゲットとなる典型的な顧客像を、一人の具体的な人物として詳細に設定する方法です。

例えば、「佐藤美香さん、35歳、旭川市在住、2児の母、パート勤務、家計を預かる立場で節約意識が高い、スマホで情報収集することが多い、子どもの習い事や家族のレジャーに関心がある」といった具合に、実在の人物のように詳しく設定します。

このペルソナを設定することで、制作チーム全体が同じ人物像を共有でき、「美香さんならこの情報を求めるだろう」「この表現は美香さんに伝わりやすいか」といった議論が可能になります。結果として、一貫性のあるサイトが完成し、制作過程もスムーズに進みます。

 

北海道札幌・旭川市で各種DTPデザイン・ホームページ制作 株式会社ドリームクリエイト|【導線設計】訪問者をどこへ誘導したいか?のイメージ

③【導線設計】訪問者をどこへ誘導したいか?


 

■よくある失敗:情報が多すぎて何をすればいいかわからない

せっかくサイトを訪れてくれたユーザーが、「結局何をすればいいのかわからない」まま離脱してしまう…これは非常によくある失敗例です。

多くの企業が、「できるだけたくさんの情報を載せたい」と考えがちですが、情報量と成果は必ずしも比例しません。むしろ、選択肢が多すぎると人は行動を起こしにくくなるという心理学的な現象(選択回避の法則)が働きます。重要なのは、訪問者を迷わせることなく、あなたが望む行動へとスムーズに導くことです。

■ゴール=「問い合わせ」「資料請求」「予約」などを明確に

まず、サイトを通じて最終的に達成したい行動(コンバージョン)を明確に定義しましょう。

  1. BtoB企業の場合は、「問い合わせ」「資料請求」「セミナー参加申込み」「相談予約」などが一般的なゴールになります。
  2. BtoC企業では、「商品購入」「来店予約」「カタログ請求」「メルマガ登録」「来店」などが考えられます。
  3. 採用が目的の場合は、「エントリー」「説明会参加」「職場見学申込み」などがゴールになります。

重要なのは、一つのサイトで複数のゴールを同等に扱おうとしないことです。主要なゴールを一つ決めて、それに向けた導線を最優先で設計し、その他の行動は副次的な位置づけにしましょう。

■CTA(ボタン)設置場所/流れを考えて構成する

CTA(Call To Action)とは、訪問者に具体的な行動を促すボタンやリンクのことです。「お問い合わせ」「資料請求」「今すぐ予約」などのボタンがこれにあたります。CTAの効果を最大化するには、設置場所とタイミングが重要です。ページの最下部だけでなく、訪問者の関心が高まったタイミング(商品説明の後、お客様の声の後、料金表の後など)で適切にCTAを配置しましょう。

また、CTAボタンのデザインも重要です。他の要素と明確に区別できる色とサイズにし、「今すぐ」「無料で」といった行動を促す言葉を含めると効果的です。

■TOP → 事例ページ → 問い合わせ の理想的な流れ

効果的な導線設計の例をご紹介します。

  1. トップページ(関心を引く)
    訪問者の課題に共感し、解決策があることを示す。代表的な事例や実績を簡潔に紹介し、詳細ページへの興味を喚起。
  2. 事例・実績ページ(信頼を構築)
    具体的な成功事例を詳しく紹介し、「この会社なら信頼できる」と感じてもらう。Before/After、数値結果、お客様の声などを充実させる。
  3. サービス詳細ページ(理解を深める)
    提供するサービスの内容、プロセス、料金などを詳しく説明し、不安を解消する。
  4. 問い合わせページ(行動を促す)

    簡単で分かりやすい問い合わせフォームを用意し、対応の早さや相談の気軽さをアピール。

この流れの中で、各ページに適切なCTAを配置し、次のステップへの誘導を行います。また、途中で離脱しそうな訪問者のために、サイドバーやヘッダーに常に問い合わせボタンを表示しておくことも効果的です。

 

北海道札幌・旭川市で各種DTPデザイン・ホームページ制作 株式会社ドリームクリエイト|【コンテンツ】載せるべき情報を"準備"しておくのイメージ

④【コンテンツ】載せるべき情報を”準備”しておく


 

■写真・テキストを後から準備しようとすると遅れる&ブレる

「とりあえずデザインを作ってもらって、内容は後から考えよう」というアプローチは、制作期間の長期化とクオリティ低下の原因になります。

デザインとコンテンツは密接に関連しています。どのような写真を使うか、文章の分量はどの程度か、どんな情報を強調するかによって、最適なレイアウトは変わります。後からコンテンツを変更すると、デザインの調整が必要になり、結果として制作期間が延びてしまいます。

また、制作の終盤で慌てて内容を準備すると、サイト全体の統一感が失われがちです。最初に決めたコンセプトやターゲットからブレた内容になってしまい、本来の目的を達成できないサイトになってしまうリスクがあります。

■よくある質問(FAQ)、代表メッセージ、スタッフ紹介などが意外と大事

見落とされがちですが、実は非常に重要なコンテンツがあります。

  1. FAQ(よくある質問)は、お客様が抱く不安や疑問を事前に解消し、問い合わせのハードルを下げる効果があります。また、実際に寄せられた質問をもとに作成することで、リアリティのある内容になります。
  2. 代表者メッセージは、会社の理念や想いを伝え、信頼関係を構築する重要な要素です。形式的な挨拶ではなく、「なぜこの事業を始めたのか」「お客様にどのような価値を提供したいのか」といった想いを込めた内容にしましょう。
  3. スタッフ紹介は、特にサービス業において「どのような人が対応してくれるのか」という不安を解消します。顔写真とともに、経歴や得意分野、趣味などを紹介すると親近感が生まれます。

【コラム】社内で写真がない場合の対処法/プロ撮影の活用

「使える写真がない」という悩みを抱える企業は少なくありません。しかし、写真はサイトの印象を大きく左右する重要な要素です。
社内で撮影する場合は、以下のポイントを押さえましょう。

  • 自然光を活用し、明るい印象に仕上げる
  • 背景をシンプルにして、被写体を際立たせる
  • 同じ構図やアングルばかりでなく、バリエーションを持たせる
  • スタッフの自然な表情を撮影する

プロ撮影を活用する場合は、制作会社と連携して進めることをお勧めします。撮影の目的(ブランディング、商品紹介、スタッフ紹介など)を明確にし、サイトのデザインコンセプトと合った写真を撮影してもらいましょう。プロ撮影は初期投資が必要ですが、サイトの完成度とその後の効果を考えると、十分にペイする投資と言えます。特に、人物写真や商品写真の質は、信頼性に直結するため重要です。

 

北海道札幌・旭川市で各種DTPデザイン・ホームページ制作 株式会社ドリームクリエイト|【運用】公開してからどう管理・活用するか?のイメージ

⑤【運用】公開してからどう管理・活用するか?


 

■ホームページは「作って終わり」では意味がない

多くの企業が誤解しているのが、「ホームページは一度作れば終わり」という考え方です。しかし、現実には公開後の運用こそが成果を左右する重要な要素です。

検索エンジンは定期的に更新されるサイトを高く評価します。また、訪問者にとっても、最新の情報が掲載されているサイトの方が信頼性が高く感じられます。お客様の声や事例を追加したり、ブログで有益な情報を発信したりすることで、サイトの価値は継続的に向上します。

■更新できる人が社内にいるか/ブログやニュースをどう扱うか?

  • 運用体制の構築において、まず考えるべきは「誰が更新を担当するか」です。
  • 専任担当者を置く場合は、更新頻度と質を両立できる一方で、人的コストがかかります。
  • 兼任で対応する場合は、コストを抑えられる反面、更新が滞りがちになるリスクがあります。

重要なのは、現実的な運用計画を立てることです。「毎日ブログを更新する」といった高い目標を設定しても、継続できなければ意味がありません。月1回でも確実に更新できる体制の方が、長期的には効果的です。

■SNSとの連携、アクセス解析の体制も含めて考えておく

現代のWebマーケティングにおいて、ホームページは単独で機能するものではありません。SNS、メールマガジン、広告などと連携することで、より大きな効果を発揮します。
SNS連携では、ホームページのコンテンツをSNSで拡散したり、SNSで興味を持ったユーザーをホームページに誘導したりする仕組みを構築します。

アクセス解析は、サイトの改善に欠かせません。Googleアナリティクスなどのツールを導入し、訪問者の行動を分析することで、効果的な改善策を見つけることができます。ただし、データを見るだけでなく、改善アクションにつなげることが重要です。

【補足】CMS(WordPressなど)の選び方もここで相談

コンテンツ管理システム(CMS)の選択も、運用方針に大きく影響します。

  • WordPressは柔軟性が高く、豊富な機能を追加できる一方で、セキュリティ管理や更新作業が必要です。
  • 専用CMSは操作が簡単で、制作会社のサポートを受けやすい反面、カスタマイズの自由度は限られます。
  • 無料サービスは初期コストを抑えられますが、デザインの自由度や独自ドメインの使用に制限がある場合があります。

社内のITリテラシーや更新頻度、予算などを総合的に考慮して、最適なCMSを選択しましょう。

■【チェックリスト】制作前に準備しておくべきこと

制作をスムーズに進めるために、以下の項目を事前に整理しておきましょう。

項目 内容 備考
目的の明確化 集客?採用?信頼? 最初にブレない軸を作る
ペルソナ設定 年齢・職業・課題など 1人分だけでもOK
掲載内容の棚卸し 会社紹介・商品・FAQなど 写真も重要
ゴールの設計 問い合わせ/申し込み/来店など ボタン配置も含めて考える
運用方針 誰が更新するか・頻度・体制 運用負担が少ない仕組みを

目的の明確化では、複数の目的がある場合は優先順位をつけましょう。すべてを同じレベルで達成しようとすると、結果的にどれも中途半端になってしまいます。
ペルソナ設定は完璧である必要はありません。まずは主要な顧客層を一人の人物として想定し、制作を進めながら徐々に詳細化していけば十分です。
掲載内容の棚卸しでは、既存のパンフレットや資料を活用できます。ただし、Web用には文章の長さや表現を調整する必要があることを念頭に置いてください。

ゴールの設計では、訪問者の立場になって考えることが重要です。「問い合わせをするのは面倒」「いきなり電話は敷居が高い」といった心理的ハードルを下げる工夫を検討しましょう。運用方針は、理想と現実のバランスを取ることが大切です。高い目標を設定するよりも、確実に継続できる現実的な計画を立てる方が長期的には効果的です。

 

北海道札幌・旭川市で各種DTPデザイン・ホームページ制作 株式会社ドリームクリエイト|制作会社に依頼する際の注意点のイメージ

制作会社に依頼する際の注意点


 

■「全部丸投げ」よりも、想いや戦略を一緒に作れる相手を選ぶ

「プロに任せれば大丈夫」という考えで制作会社に丸投げしてしまうケースがありますが、これは必ずしも良い結果につながりません。

優れた制作会社は、技術的なスキルだけでなく、お客様のビジネスを理解し、共に戦略を考えるパートナーとしての役割を果たします。「どのようなデザインにしたいですか?」ではなく、「どのような課題を解決したいですか?」から始まる制作会社を選びましょう。

■ヒアリングの丁寧さ/提案内容の質が判断基準

制作会社を選ぶ際の重要な判断基準は、ヒアリングの丁寧さです。表面的な要望だけでなく、事業の背景、競合状況、今後の展望まで深く聞き取ろうとする会社は、より効果的な提案ができる可能性が高いです。また、単に「きれいなサイトを作ります」ではなく、「このような戦略で、こんな成果を目指しましょう」といった具体的な提案をしてくれる会社を選びましょう。

■制作料金の比較より、「その後の成果」を意識してパートナー選びを

料金の安さは確かに魅力的ですが、それだけで制作会社を選ぶのは危険です。

安価な制作では、テンプレートデザインの使用、十分なヒアリングの省略、アフターサポートの不足などが起こりがちです。結果として、期待した成果を得られないばかりか、追加の修正費用がかかることもあります。重要なのは、投資に対するリターンです。制作費用が高くても、その後の売上向上や採用成功によって十分にペイできれば、それは良い投資と言えるでしょう。

【コラム】旭川・札幌・東京エリアで相談が増えている理由

近年、私たちのような地方企業のWeb制作において、地元業者と都市部業者のどちらに依頼するかという相談が増えています。

地元業者のメリットとして、直接会ってのコミュニケーションが取りやすく、地域の特性や競合状況を理解してもらいやすいことが挙げられます。また、完成後のサポートも受けやすく、長期的な関係を築きやすいでしょう。都市部業者のメリットは、最新のトレンドや技術に精通しており、より洗練されたデザインや機能を提供できる可能性があることですが、現在ではこのあたりのメリットはほぼないと見てよいでしょう。

実際には、どちらを選ぶかよりも、前述したような「戦略から一緒に考えてくれるか」「丁寧なヒアリングをしてくれるか」といった点の方が重要です。地理的な距離があっても、オンラインでのコミュニケーションが一般的になった現在では、良いパートナーシップを築くことは十分可能です。

北海道札幌・旭川市で各種DTPデザイン・ホームページ制作 株式会社ドリームクリエイト|のイメージ

いかがでしたか?

「ホームページ=営業担当」の時代です。営業・採用・信頼づくり…すべてを支える重要な母艦なのです。

現代においてホームページは、単なる会社案内を超えた戦略的なビジネスツールです。24時間365日働き続ける営業担当として、お客様との最初の接点を作り、信頼関係を構築し、最終的には売上や採用につなげる重要な役割を担っています。だからこそ、「とりあえず作る」のではなく、しっかりとした戦略に基づいて制作することが不可欠です。目的の明確化、ターゲットの設定、導線設計、コンテンツ準備、運用計画…これらすべてが有機的に連携することで、真に成果を生むホームページが完成します。

■作る前に考えるだけで、効果の差が大きく出る

本記事でご紹介した5つのポイントは、特別な技術や高額な投資を必要とするものではありません。しかし、これらを事前に整理しておくかどうかで、完成するサイトの効果は大きく変わります。

制作期間の短縮、コストの最適化、そして何より期待した成果の実現…すべてが事前の準備にかかっています。制作会社との打ち合わせも、これらの準備ができていればより具体的で建設的な議論ができるでしょう。

■戦略から伴走するパートナーと一緒に進めると、結果も早い

一人で、あるいは社内だけでこれらすべてを完璧に準備するのは困難かもしれません。そんな時こそ、戦略策定の段階から一緒に考えてくれる制作パートナーの価値が発揮されます。豊富な経験を持つ制作会社なら、業界特有の課題や効果的なアプローチについてアドバイスできます。また、制作だけでなく、その後の運用や改善についても長期的な視点でサポートしてくれるでしょう。

北海道札幌・旭川市で各種DTPデザイン・ホームページ制作 株式会社ドリームクリエイト|ホームページ制作をご検討中の方へのイメージ

※ホームページ制作をご検討中の方へ

ホームページ制作をご検討中の方、まずは”目的とターゲット設計”から始めてみませんか?

私たち「株式会社ドリームクリエイト」では、旭川を拠点に専門のプランナーが伴走し、戦略づくりから一緒に進めるWeb制作を得意としています。単にデザインを作るのではなく、お客様のビジネス課題を理解し、成果につながるサイトを共に創り上げていきます。

これまで数多くの企業様のWeb制作をお手伝いしてきた経験から、本記事でご紹介したような戦略的アプローチの重要性を実感しています。特に、制作前の準備段階でしっかりと時間をかけることで、完成後の満足度と成果が大きく変わることを何度も目にしてきました。

  • 「まだ具体的には決まっていないけれど、相談だけでもしてみたい」
  • 「他社で作ったサイトがうまくいかず、リニューアルを検討している」
  • 「社内でホームページの必要性について議論しているところ」

どのような段階でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。初回のご相談は無料で承っており、制作をお受けするかどうかに関わらず、お客様のビジネスにとって最適な方向性をアドバイスさせていただきます。


 

■お問い合わせ方法

  • お電話:平日9:00-18:00受付
  • メール:24時間受付、翌営業日までにご返信
  • SNSのDM:InstagramやFacebookからのご相談も歓迎
  • 対面相談:旭川市内はもちろん、札幌市内への出張相談も可能。もちろん、オンラインなら全国のお客様とご相談可能です。

■こんな方はぜひご相談ください

  • 初めてホームページを作ることになったが、何から始めればいいかわからない
  • 現在のサイトに満足しておらず、リニューアルを検討している
  • ホームページで採用を強化したいが、どのような構成にすればいいかわからない
  • ネット集客に取り組みたいが、自社に最適な方法を知りたい
  • 制作会社の選び方がわからず、セカンドオピニオンが欲しい
  • 予算に限りがあるが、効果的なサイトを作りたい

地域に根ざした制作会社として、北海道の企業様特有の課題やニーズも深く理解しています。雪国ならではの季節性を考慮したコンテンツ設計や、地域密着型ビジネスの特性を活かした集客戦略など、地元企業だからこそ提供できる価値があります。

ホームページは投資です。そして投資である以上、確実にリターンを得られる戦略が必要です。本記事でお伝えした5つのポイントを参考に、ぜひ戦略的なアプローチでホームページ制作に取り組んでください。一人で悩まず、信頼できるパートナーと一緒に進めることで、きっと期待を上回る成果を実現できるはずです。

皆様からのご相談を心よりお待ちしております。

 

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