スマートフォンのアイコン的存在:Apple iPhoneのデザイン進化

2023.09.16

デザイン全般
スマートフォンのアイコン的存在:Apple iPhoneのデザイン進化

北海道旭川市のデザイン会社、ドリームクリエイトです。

私たちのデザイン事務所のパソコンはMac(Apple社製)を使用しています。Appleと言えばみなさんもよくご存知のiPhone。9月15日に新しいiPhone15シリーズが予約スタートしましたが、ここでiPhoneのデザインの歴史をちょっと振り返ってみようと思います。

Appleのデザインは、ホームページを始めとして私たちも取り入れる部分が多いのです。


 

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今さらだけどiPhoneのお話

Apple iPhoneは、2007年に最初に発売されて以来、スマートフォンのデザインにおいて革命的な進化を遂げてきました。その進化は、外観から内部のハードウェア、ユーザーインターフェースに至るまで多岐にわたります。

最初のiPhoneは、2007年1月にスティーブ・ジョブズによって発表され、6月に発売されました。このデバイスは、当時のスマートフォンと比べても非常に斬新なデザインを持っていました。その特徴は次の通りです。

1. タッチスクリーン

最初のiPhoneは、物理キーボードを持たず、代わりにタッチスクリーンを採用しました。これにより、ユーザーは指で画面をタップして操作できるようになりました。この変更は、後のスマートフォンのデザインに大きな影響を与えました。iPhoneが登場するまでは、画面にタッチして操作、という概念があまり無かったので、ちょっと抵抗感があったのも事実(個人的に……)

2. シンプルな外観

iPhoneの初代モデルは、シンプルで美しいデザインを特徴としており、アルミニウム製のボディとガラスのディスプレイが組み合わさっていました。この洗練された外観は、多くの人々に魅力を与えました。今もこのアルミとガラスというマテリアルの組み合わせは使用されているので、最初からもう完成されていたプロダクトであることがわかります。こういった携帯用デバイスは他にありませんでした。


 

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デザインの進化

初代iPhoneの成功に続き、Appleは新しいモデルを年々発表し、デザインの進化を続けました。以下は、その進化のいくつかのハイライトです。

iPhone 4: レトロフューチャリズム

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2010年に登場したiPhone 4は、ステンレススチールフレームとガラスパネルで覆われたデザインを持っていました。特に注目すべきは、ディスプレイの高解像度Retinaディスプレイで、その鮮明な画質は多くのユーザーに驚きをもたらしました。また、このモデルはアンテナの改善としてステンレススチールのフレームが使用され、美しさと信号品質が両立しました。

iPhone 5: スリムと軽量

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iPhone 5は、2012年に登場し、前モデルから更にスリムで軽量化されたデザインを持っていました。アルミニウム製のボディは一層洗練され、4インチのディスプレイを搭載し、持ち運びやすさと使いやすさを提供しました。また、このモデルからLightningコネクタが導入され、充電やデータ転送が効率的に行えるようになりました。

iPhone 6/6 Plus: 大画面時代の到来

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2014年に登場したiPhone 6と6 Plusは、Appleのスマートフォンデザインに革命をもたらしました。これらのモデルは、大画面のディスプレイを採用し、より多くのコンテンツを楽しむことができるようになりました。また、アルミニウム製の丸みを帯びたエッジと、シンプルで洗練された外観が特徴でした。これにより、iPhoneは大画面スマートフォン市場に進出し、新たなユーザー層を獲得しました。

iPhone X: ベゼルレスデザインとFace ID

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2017年に登場したiPhone Xは、従来のデザインから大きく進化しました。ベゼルレスディスプレイ、Face IDによる顔認証、ガラスの背面パネルなどが特徴で、特にディスプレイ周りの黒いノッチは議論を呼びました。しかし、このデザインの変更は、より洗練された外観と新しい認証方法を提供し、iPhoneのデザインを一段とモダンにしました。

iPhone 12: フラットデザインの復活

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2020年に登場したiPhone 12シリーズは、フラットエッジデザインを復活させ、従来のデザイン要素を再考しました。これにより、iPhoneはより堅牢でシャープな外観を持つことになりました。また、MagSafeという新しい充電およびアクセサリーコネクタも導入され、デバイスの使い勝手が向上しました。


 

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今後の展望

Appleは常に技術とデザインの革新を追求しており、今後のiPhoneにもさらなる進化が期待されます。折りたたみ式のデザイン、AR技術の統合、持続可能な素材の使用など、噂は常に絶えませんし、未来のiPhoneの可能性は無限大です。

折りたたみ式デザイン

個人的にはちょっとどうなの?って思いますが、スマートフォンのデザインとしてすでにあるアイディアです。これにより、ユーザーはコンパクトなデバイスをポケットに収納でき、必要な場面で大画面の利点を活かすことができます。iPhoneは採用するのでしょうか。

拡張現実(AR)の統合

AppleはAR技術に積極的に取り組んでおり、ARKitと呼ばれる開発プラットフォームを提供しています。将来のiPhoneでは、ARをさらに統合し、現実と仮想の世界をシームレスに融合させる可能性があります。新製品の紹介などでは、必ずこのARを使ったデモを見ることができますね。

持続可能なデザイン

環境への配慮がますます重要になる中、Appleは持続可能な素材やプロセスを採用する方向に向かっています。特に「カーボンニュートラル」という言葉にこだわっていて、再生可能な素材を積極的に取り入れ、伝統的な革製品をこの秋廃止にしてしまったくらいです。

AIと自動化

人工知能(AI)と機械学習の進化により、iPhoneはよりスマートでパーソナライズされた体験を提供できるようになるはすです。AI機能は、ユーザーのニーズや好みに合わせてデバイスの動作を最適化し、より効率的にタスクを実行するのに役立ちます。

ユーザーインターフェースの改善

iPhoneのユーザーインターフェースは、常に改善の余地があります。より直感的で効率的な操作方法、新しいジェスチャー、声認識技術の向上など、ユーザーインターフェースの改善は、iPhoneのデザイン進化に欠かせない要素です。ハード以上にこういったソフト面での改善は使う側にとってはうれしいものです。

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いかがでしたか?

Apple iPhoneは、そのデザインの進化と技術の革新により、スマートフォン市場で一定の指標となっています。初代のiPhoneから始まり、将来の展望も非常に魅力的で、常に牽引者であることは間違いありません。iPhoneなしでは、他のスマートフォン市場は成り立たないのです。

全てのスマートフォンは、iPhoneより有利に立つことを製品のプロモーションとして使用しているように感じます。

Appleは常にユーザーの期待に応えるために新しいアイデアを探求し、デザインの進化を続けるはすです。これからもその進化を楽しみに待ちたいと思います。