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新任マーケティング担当者は何から始める?中小企業で最初に整理したい7つのこと

この記事でわかること

  • 新任マーケティング担当者が、最初に整理すべき7つのことがわかる
  • ホームページ・SNS・会社案内・広告などの役割の違いが整理できる
  • 「何から手をつければいいかわからない」状態から、優先順位をつけて動けるようになる

結論からお伝えします

新任マーケティング担当者が最初にやるべきことは、いきなり施策を始めることではありません。
まずは目的・相手・強み・媒体・社内体制を整理することが先です。
中小企業では、全部を一気にやるよりも、役割分担と優先順位づけが成果を左右します。

「とりあえずSNSを始めればいいですか?」
「ホームページとパンフレット、どちらを先に直せばいいでしょう?」
「やることが多すぎて、何から手をつければいいか分かりません」

新任のマーケティング担当者・広報担当者から最も多く聞く言葉が、この3つです。
気持ちはよく分かります。担当範囲が広く、正解も見えにくく、社内に相談できる人も少ない。
そういう状況で「まず動かなければ」というプレッシャーだけが先に来ます。

しかし、整理なしに動き始めると、後から「あれ、何のためにこれをやっていたんだっけ」という状態になります。
最初の整理に時間をかけることが、遠回りに見えて最も近道です。

この記事では、中小企業で新任のマーケ・広報・採用広報・Web担当になった方が、最初に何を整理すべきかを7つのステップで解説します。
「施策の話」ではなく「整理の話」を中心に、現場で実際に使える考え方をまとめています。

取り上げる内容は次の通りです。

  • なぜ新任マーケティング担当者は最初に迷いやすいのか
  • 最初に整理したい7つのこと
  • 最初の90日でやるべきこと
  • よくある失敗パターン
  • 兼務担当でも進めやすくするコツ
  • 外注や相談を考えるべきタイミング
  • ドリームクリエイトができること

「担当になったばかりで何も分からない」という方も、「少し動いてみたけど迷子になった」という方も、ぜひ参考にしてください。

 


新任マーケティング担当者は何から始める?中小企業で最初に整理したい7つのこと

ここからは、より詳しく見ていきましょう。まず「なぜ新任担当者は迷いやすいのか」という構造から解説します。

なぜ新任マーケティング担当者は最初に迷いやすいのか

中小企業では「担当範囲」が広すぎる

大企業では、マーケティング・広報・Web・採用広報はそれぞれ専任の担当者がいることが多いです。
しかし中小企業では、これらをひとりの担当者が兼務するケースがほとんどです。

中小企業のマーケ・広報担当者が受け持つことになりやすい範囲は、次のようなものです。

  • ホームページの更新・管理
  • SNSの運用・投稿
  • 会社案内・パンフレットの制作管理
  • 採用広報・採用ページの整備
  • 広告・チラシの制作
  • 展示会・イベントの準備
  • 営業支援資料の作成

これらを全部「担当してください」と言われても、一人の人間が同時並行で高い質で進めることは不可能です。
にもかかわらず、中小企業では「全部お願い」が当たり前になっていることが多く、新任担当者はその広さに最初から圧倒されます。

正解がわからないまま「とりあえず更新」になりやすい

担当範囲の広さに加えて、マーケティングには「これをやれば正解」という明確な答えがありません。
そのため、新任担当者は次のような状態に陥りやすいです。

  • 「まずSNSから」と始めてみたが、何を発信すべきか分からなくなる
  • 「ホームページのデザインが古い」と言われて見た目だけ修正を依頼する
  • 社長や上司から「あれもやって」「これもやって」と言われて思いつき施策が増える
  • 全体像がないまま作業だけが積み重なっていく

「動いてはいるけど、成果につながっている気がしない」という焦りが、さらに迷いを深めます。
これは担当者の能力の問題ではなく、「整理なしに動き始めた」ことが原因です。

本当に必要なのは「施策」より先に「整理」

新任担当者が最初にやるべきことは、SNSを始めることでも、ホームページを直すことでもありません。

次の4つを整理することが先です。

  • 何のためにやるのか(目的)
  • 誰に向けるのか(ターゲット)
  • どこに力を入れるべきか(優先順位)
  • 社内で何を集めるべきか(素材・情報・協力者)

この4つが整理されていれば、「何から始めるか」の答えは自然と見えてきます。
整理されていない状態でどんな施策を始めても、方向が定まらないまま労力だけが積み重なります。


では具体的に、最初に何を整理すればいいのか。7つのステップに分けて解説していきます。

新任担当者が最初に整理したい7つのこと

① まず「目的」を整理する

最初に決めるべきことは、「何のためにマーケティング・発信をするのか」です。
目的が曖昧なまま始めると、何をやっても「これで良かったのか」が分からなくなります。

中小企業のマーケティングの目的として多いのは、次のようなものです。

  • 採用強化(応募を増やす・ミスマッチを減らす)
  • 問い合わせ獲得(新規取引先・新規顧客の開拓)
  • 会社理解の促進(取引先・地域・採用候補者への認知)
  • 既存顧客との関係強化(信頼・安心の維持)
  • 認知向上(地域・業界での存在感を高める)

複数の目的がある場合は、今の会社で最も優先すべきものはどれかを決めることが重要です。
「全部大事」では優先順位がつけられません。「今年は採用が最優先」「まず新規問い合わせを増やしたい」と決めることで、施策の方向が定まります。

② 「誰に届けたいか」を整理する

目的が決まったら、次は「誰に届けるか」を明確にします。
同じ会社でも、届けたい相手によって使う媒体も言葉も写真もすべて変わります。

中小企業の発信ターゲットとして考えられる相手は次の通りです。

  • 求職者(採用候補者・転職検討中の人)
  • 見込み客(新規取引を検討している企業担当者)
  • 既存顧客(継続取引している企業・担当者)
  • 協力会社・パートナー
  • 地域・学校・保護者など(採用広報・地域連携の観点)

ターゲットを絞ることで、「この人に届けるためには何が必要か」という逆算の発想が生まれます。
「全員に向けて発信する」ことは、結果として誰にも届かないことと同じです。

③ 会社の強みを言葉にする

発信を始める前に、「自社の強みは何か」を言葉として整理しておく必要があります。
強みが言語化されていないまま発信を始めると、何を伝えても「どこにでもある会社」に見えてしまいます。

中小企業の強みとして言語化しやすいものには、次のようなものがあります。

  • 技術力・対応できる工程・設備の特徴
  • 小回りの利く対応力・短納期・柔軟性
  • 現場力・職人の経験・積み上げてきたノウハウ
  • 人の良さ・社員の定着率・職場の雰囲気
  • 仕事の進め方・品質へのこだわり
  • 教育体制・人を育てる仕組み
  • 誠実さ・長く付き合い続けてきた実績

担当者が「当たり前」と感じていることの中に、外から見たときの強みが隠れていることがほとんどです。
「うちは特に強みがない」と思っている会社でも、「地域で○○年事業を続けてきた」という事実そのものが信頼の根拠になります。

④ 媒体ごとの役割を分ける

ホームページ・SNS・会社案内・広告・営業資料・採用媒体。
これらはそれぞれ役割が異なり、得意なこと・不得意なことがあります。

役割の整理の例は次の通りです。

  • ホームページ:会社の信頼・事業内容・採用情報の「受け皿」。検索からの流入も期待できる
  • SNS:会社の日常・人・文化を継続的に発信する「接点づくり」の場
  • 会社案内:商談・展示会・採用場面での「手渡し説明ツール」
  • 広告:特定のターゲットに短期間でリーチする「入口」
  • 営業資料:商談の場で提案・説明を補完する「対話ツール」
  • 採用媒体:求職者との最初の接点を作る「入口」

それぞれの役割が明確になると、「今どの媒体を整えるべきか」の判断がしやすくなります。
「全部やる」ではなく「今の目的に合った媒体から整える」という発想が、限られたリソースの中での正解です。

⑤ 今ある発信資産を棚卸しする

新しく何かを作り始める前に、「今すでに何があるか」を確認することが重要です。
意外と使える資産が眠っていることがあります。

棚卸しの対象になる発信資産は次の通りです。

  • 既存のホームページ(どんな情報がある/ない、最後に更新したのはいつか)
  • 写真素材(現場・製品・社員・設備の写真がどれくらいあるか)
  • 会社案内・パンフレット(内容は最新か、使われているか)
  • 営業資料・提案書(流用できる情報はあるか)
  • 採用資料・求人票(何をアピールしているか)
  • SNSアカウント(開設はされているが放置されているアカウントはないか)
  • 過去の広告物・チラシ・DM

棚卸しをすることで、「足りないもの」だけでなく「使えるもの」が明確になります。
ゼロから作り直さなくても、既存の資産を整理・更新するだけで改善できることは多くあります。

⑥ 社内で誰が協力してくれるかを把握する

マーケティング・広報の仕事は、担当者ひとりでは完結しません。
現場の写真・仕事のエピソード・会社の強みの情報。これらはすべて社内の人間からしか集められません。

最初の段階で、社内の協力者を把握しておくことが重要です。

  • 社長:会社の方向性・強みの言語化・最終承認
  • 営業:顧客からよく言われること・よく聞かれること・提案の際のポイント
  • 現場:実際の仕事内容・やりがい・大変なこと・日常の写真
  • 総務・採用担当:応募状況・問い合わせ内容・よくある質問
  • 外部パートナー:デザイン・Web・印刷など、外部に頼れる範囲の確認

「現場が協力してくれない」という担当者の悩みをよく聞きますが、その多くは「最初から無理なお願いをしている」か「何のために必要か説明できていない」ことが原因です。
「こういう情報が必要で、こういう理由で集めたい」という説明があれば、協力してくれる人は必ず出てきます。

⑦ 優先順位を決める

7つ目の整理は、「何から始めるか」の優先順位を決めることです。
ここまでの6つの整理ができていれば、「今の会社に必要なことは何か」が自然と見えてきます。

優先順位を決めるときの考え方は次の通りです。

  • まず整えるもの:今の目的に直結していて、土台になるもの(多くの場合ホームページ)
  • すぐ始められるもの:大きなコストなしに改善できるもの(写真の追加・お知らせの更新など)
  • 中長期で育てるもの:継続的な発信が必要で、すぐに成果が出にくいもの(SNS・ブログなど)

「全部やらない」という決断が、担当者の仕事の質を高めます。
何でもやろうとする担当者は、何もものにできないまま疲弊します。
「今はこれだけやる」と決めることが、持続可能な発信の出発点です。


整理の方向が見えてきたら、次は「最初の90日でどう動くか」を具体的に見ていきましょう。

最初の90日でやるべきこと

最初の30日でやること|現状を把握する

最初の30日は、動き始める前の「現状把握」に集中します。
この段階で焦って施策を始める必要はありません。

最初の30日でやるべきことは次の通りです。

  • 既存の媒体(ホームページ・SNS・会社案内・採用資料)の棚卸しと状態確認
  • 社長・営業・現場・採用担当へのヒアリング(目的・課題・よく聞かれること)
  • 今の応募状況・問い合わせ状況・アクセス数の確認
  • 「何が伝えられていないか」「どこで機会を失っているか」の課題の見える化

この30日で集めた情報が、次のステップの判断材料になります。
ヒアリングの結果をメモにまとめ、「課題の見える化シート」として整理しておくと、社内共有や外部相談のときに役立ちます。

31〜60日でやること|優先テーマを決めて動き始める

現状把握が済んだら、「まず何に集中するか」を決めて、小さな改善を始めます。

この期間でやるべきことは次の通りです。

  • 今の目的に照らして、優先的に改善すべきテーマを1〜2つに絞る
  • 改善対象(採用ページ・会社案内・トップページなど)を具体的に決める
  • 必要な素材(写真・テキスト・社員の声など)の収集を始める
  • 外部に依頼すべき範囲の要否を判断する
  • すぐに着手できる小さな改善(お知らせ更新・写真追加・リンク修正など)を始める

「大きな改修」は後回しにして、「すぐできる小さな改善」から始めることがポイントです。
小さな改善でも、「動いている感覚」が担当者のモチベーションを維持し、社内の理解も得やすくなります。

61〜90日でやること|型をつくって継続できる形にする

90日目に向けて、「一度きりの改善」から「継続できる運用」への切り替えを意識します。

この期間でやるべきことは次の通りです。

  • 発信の型をつくる(ブログ・SNSのネタカテゴリ・更新頻度の決定)
  • 更新ルールを決める(誰が・いつ・何を・どこで更新するか)
  • KPIや確認指標を決める(月次でアクセス数・応募数・問い合わせ数を確認するルーティン)
  • 社内共有の流れをつくる(月1回の報告・共有の仕組み)

90日で「施策の完成」を目指す必要はありません。
「続けられる仕組みができた」状態を目標にすることが、長期的な成果につながります。

最初から完璧を目指さないことが大切

新任担当者が陥りやすいのは、「完璧なものを作ってから公開しよう」という発想です。
しかし、完璧なものを目指すほど時間がかかり、結果として「何も公開できないまま時間が経つ」という状態になります。

大切なのは、「大改修より優先順位」「続けられる設計」「小さく整えて育てる」の3つです。
60点のものを早く出して改善する方が、100点を目指して止まっているより、はるかに成果につながります。


次は、新任担当者が実際に動き始めたときに陥りやすい失敗パターンを見ていきましょう。

新任担当者が陥りやすい失敗パターン

SNSだけ先に始めてしまう

「まずSNSから」という判断は、一見手軽に見えますが、準備なしに始めると早い段階で詰まります。

目的が曖昧なままSNSを始めると、「何を投稿すれば良いか分からない」というネタ切れが発生します。
また、SNSで興味を持った人が会社のホームページを見に来たときに、受け皿が整っていなければ応募や問い合わせにつながりません。
「入口だけ作って受け皿が弱い」状態では、どれだけ投稿しても成果にはなりません。
SNSを始める前に、ホームページ・採用ページなど「受け皿の整備」が先決です。

デザインの見た目だけ直そうとする

「ホームページが古い」と言われたとき、真っ先に「デザインをきれいにしよう」と考える担当者は多いです。
しかし、情報の整理・強みの言語化・伝える順番の設計ができていない状態でデザインだけ新しくしても、「見た目はきれいだけど何も伝わらないサイト」になります。

デザインはあくまで「伝えるための器」です。
器を新しくする前に、「何を・誰に・どんな順番で伝えるか」という設計が先に必要です。
この順番を間違えると、リニューアルにかけたコストが成果につながりにくくなります。

社内共有なしで担当者だけが抱え込む

マーケティング・広報の仕事を担当者一人で全部抱え込むと、早い段階で行き詰まります。
現場の協力が得られないまま進めようとすると、発信に必要な写真・エピソード・情報が集まりません。
結果として「書くことがない」「素材がない」という状態になり、更新が止まります。

発信の仕事は「担当者がひとりでやる仕事」ではなく、「会社全体から素材を集めて発信する仕事」です。
最初から「社内の協力者を巻き込む仕組み」を作ることが、継続できる発信の条件になります。

全部を一度にやろうとして破綻する

「ホームページも直したい。SNSも始めたい。パンフレットも作り直したい。広告も出したい。ブログも書きたい」。
これらを同時に進めようとすると、どれも中途半端になります。

特に兼務担当者の場合、マーケ・広報以外の本業業務が並行してあります。
「全部やる」という発想は、担当者の疲弊と「何も完成しない」という結果につながります。
「今年はホームページの採用ページだけを整える」という絞り込みが、実は最も多くの成果を生みます。


それでは、兼務担当者でも現実的に進めやすくするための考え方を詳しく見ていきましょう。

兼務でも進めやすくするための考え方

毎月ゼロから考えない仕組みにする

兼務担当者がマーケ・広報の仕事で最も消耗するのは、「今月何を発信しよう」と毎回ゼロから考えることです。
これを防ぐためには、「型」を作ることが有効です。

発信の型として機能するものには、次のようなものがあります。

  • 更新テーマの型:「社員紹介・現場の日常・会社のお知らせ・採用情報」など、投稿カテゴリをあらかじめ決めておく
  • 発信カテゴリの整理:月ごとに「今月はこのカテゴリ」と決めて、ネタを探す範囲を絞る
  • 共有フォーマット:「写真と一言コメントをこの形式で送ってください」という社内向けの情報収集テンプレートを作る

型があれば、「何を発信するか」を考える時間が減り、「どう伝えるか」に集中できます。
発信の継続を支えるのは熱量ではなく仕組みです。

情報収集の導線を決めておく

発信に必要な素材(写真・エピソード・現場の出来事)を集めるための「導線」を、あらかじめ設計しておくことが重要です。

具体的な導線の例は次の通りです。

  • 現場担当者に「スマートフォンで撮った写真をこのグループLINEに送ってください」と依頼する
  • 営業担当者に「先週お客様から言われた一言を教えてください」と週1で聞く
  • 採用担当者に「今週の応募状況と、よくある質問を共有してください」と月次で確認する
  • 社内の行事・資格取得・新設備導入などの出来事をカレンダーで管理する

「自分で全部取材しに行く」のではなく、「情報が自分のところに集まってくる仕組み」を作ることが、兼務担当者の現実的な解決策です。

できることと任せることを分ける

兼務担当者が全てを自前でやろうとするのは無理があります。
「自社でやるべきこと」と「外部に任せた方がいいこと」を分けることが、持続可能な運用のカギです。

  • 自社でやるべきこと:現場の情報収集・社内調整・発信テーマの決定・内容の確認・更新の指示
  • 外部に任せた方がいいこと:デザイン・コーディング・原稿の構成・写真の編集・SEO設計
  • 判断に迷うポイント:SNSの投稿文・ブログ記事の執筆など、「自社の言葉で発信すべきか、外部に頼んでいいか」は目的と量次第で判断する

「外部に頼む=費用がかかる」と感じる担当者も多いですが、担当者が本来の業務を圧迫されながら低品質の発信を続けることの機会コストの方が大きいケースがほとんどです。
「何を任せるか」の判断自体も、最初に整理しておくべき重要な項目です。


最後に、外部に相談・依頼するタイミングについて、より詳しく見ていきましょう。

外注や相談を考えるべきタイミング

社内で整理しきれないとき

次のような状態になったとき、外部への相談を検討するサインです。

  • 「自社の強みは何か」を言語化しようとしても、言葉にならない
  • 目的は分かっているが、何から手をつけるべきかの役割分担が決まらない
  • 複数の課題があって、優先順位がつけられない

これらは担当者の能力の問題ではなく、「外から客観的に見てもらう視点」が必要な状態です。
自社の強みは、内部にいると「当たり前」に見えて気づきにくいものです。
外部の視点でヒアリングしてもらうことで、担当者自身が気づいていなかった強みが言語化されることがよくあります。

デザインや構成だけでなく、全体設計が必要なとき

「採用ページだけ直したい」「会社案内のデザインを新しくしたい」という依頼で制作会社に相談しても、全体設計ができていなければ部分的な改善にしかなりません。

次のような状況では、部分制作ではなく全体設計から依頼できるパートナーが必要です。

  • ホームページ・SNS・会社案内・採用広報のメッセージがバラバラで統一感がない
  • 媒体ごとに別の制作会社が関わっていて、会社全体の見え方が整っていない
  • ブランドとしての一貫性を持たせたいが、何をどう整理すれば良いか分からない

全体設計から関われるパートナーを選ぶことで、個々の媒体の品質だけでなく、「会社全体の見え方」を整えることができます。

担当者ひとりで進めるのが難しいとき

次のような状況が重なってきたとき、外部サポートを入れることを真剣に検討してください。

  • 社内調整(社長・現場・営業との合意形成)に時間がかかりすぎている
  • 素材集め(写真・テキスト・エピソード)が思うように進まない
  • 構成設計・ライティング・デザインのどれかひとつでも手に余る
  • 公開後の継続運用・改善まで担当者ひとりでは回らない

外部パートナーを「制作を依頼する相手」ではなく「一緒に整理して進める伴走者」として活用することで、担当者の負荷を分散しながら成果につなげることができます。
「相談するのが早すぎる」ということはありません。整理の段階から一緒に動ける相手を見つけることが、最短経路です。

💬 何から整理すればいいか分からない方も、まず相談してみてください

目的の整理・課題の切り分け・優先順位づけから一緒に始めます。初回相談は無料です。

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ドリームクリエイトができること

最初の整理から一緒に考えられる

ドリームクリエイトでは、「何を作るか」より前の「何を整理するか」の段階から一緒に考えます。

目的の整理・課題の切り分け・優先順位づけ・社内共有しやすい形への落とし込み。
「担当になったばかりで何が分からないかも分からない」という状態でも、ヒアリングを通じて現状と課題を整理し、「次の一手」を一緒に決めることができます。

制作に入る前に整理の時間をしっかり取ること。これがドリームクリエイトの進め方の根幹です。

見た目だけでなく、伝わる設計まで支援できる

ドリームクリエイトが提供するのは、デザインの納品だけではありません。
情報設計・コピー・デザイン・写真・導線設計まで、「候補者・取引先・採用担当者に伝わる形」を一気通貫で整えます。

「きれいなサイトを作ってほしい」ではなく、「採用につながるサイトを作りたい」「問い合わせが増える会社案内にしたい」という目的ベースの依頼に応えることが、ドリームクリエイトの得意とするところです。

Web・SNS・会社案内まで一気通貫で見られる

ホームページ・採用ページ・SNS・会社案内・継続改善まで、分断なく一気通貫で対応できることがドリームクリエイトの強みです。

媒体ごとに別の制作会社を使うと、メッセージがバラバラになりがちです。
ドリームクリエイトでは、会社全体の「伝え方の一貫性」を保ちながら、各媒体を整えていきます。
公開後の伴走支援も行っているため、「作ったら終わり」ではなく、担当者と並走しながら成果を追い続けます。


まとめ|新任担当者が最初にやるべきことは「整理」

新任マーケティング担当者が最初にやるべきことは、施策を増やすことではありません。
目的・相手・強み・媒体の役割・社内体制・優先順位。この7つを整理することが先です。

中小企業では「全部やる」より「何からやるか」を決めることの方が、成果に直結します。
担当者ひとりで抱え込まず、社内を巻き込みながら、続けられる仕組みを少しずつ作っていくことが、長期的な発信力の土台になります。

「整理はできた。次のステップが知りたい」という方は、関連記事もあわせてご覧ください。
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よくある質問

Q. マーケティング担当になったばかりで、何から始めればいいですか?

まず「何のためにやるか(目的)」と「誰に届けたいか(ターゲット)」を決めることから始めてください。この2つが決まると、使うべき媒体と優先順位が自然と見えてきます。施策を始める前に整理の時間を取ることが、遠回りに見えて最も近道です。

Q. SNSとホームページ、どちらを先に整えるべきですか?

多くの場合、ホームページを先に整えることをお勧めします。SNSで興味を持った人が会社を調べるとき、最終的にホームページを見て応募・問い合わせの判断をします。受け皿となるホームページが整っていない状態でSNSだけ発信しても、成果につながりにくいです。

Q. 兼務で時間がない場合、最低限どこから手をつけるべきですか?

「今の目的に最も直結している媒体のひとつ」だけに絞ることをお勧めします。採用が最優先なら採用ページ、新規問い合わせが最優先なら問い合わせ導線と技術紹介ページ。全部やらない決断が、兼務担当者の仕事の質を高めます。

Q. 社内に協力してもらえないときはどうすればいいですか?

「何のために必要か」の説明が足りていないケースが多いです。「採用ページに載せる写真が欲しい理由・応募が増えると会社にとってどう良いか」を具体的に伝えると、協力してくれる人は出てきます。最初から大きな協力を求めず、「スマートフォンで撮った写真を送ってください」という小さなお願いから始めることが有効です。

Q. どの段階で制作会社や外部パートナーに相談すべきですか?

「整理できた・何をやるか決まった・でも作れない」という段階だけでなく、「何から整理すればいいか分からない」という段階からでも相談できます。良いパートナーは、制作の前の整理の段階から一緒に考えてくれます。「相談が早すぎる」ということはありません。

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